【写真:Getty Images】
インテルのアントニオ・コンテ監督は、同クラブがバルセロナのFWリオネル・メッシを獲得する可能性があるという噂を強く否定している。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
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これまでバルセロナ一筋のキャリアを過ごし、このまま引退までプレーすることになるとも見込まれるメッシだが、ここ数日インテルへの移籍の噂が浮上。バルセロナとの現在の契約が満了する2021年に実現する可能性があるとの見方もイタリアメディアで伝えられていた。
一連の報道を受け、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOは「我々のターゲットではない」とメッシ獲得の可能性を否定。コンテ監督も同じく否定していたが、28日に行われたセリエA第37節ナポリ戦の終了後の会見でも改めて噂への不快感を示した。
「いつも新たな力を加えようとはしているが、事実が報じられないのは不愉快だ。気に入らない。メッシか、5000万ユーロ(約62億円)の選手4人か、どちらがいいかって? どちらも話にならない」とコンテ監督は語る。
さらにコンテ監督は「メッシをミラノに連れてくるよりドゥオーモ(大聖堂)を動かす方が簡単だ」とも続けた。ミラノのシンボルである巨大建築物を動かす以上にメッシ獲得は非現実的な話だと主張している。
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