【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの最終節となる第38節が現地時間26日に行われ、2019/20シーズンの全日程が終了した。今季のアシスト王にはマンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブルイネが輝いている。
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すでに2位の確定していたシティは最終節の試合でノリッジ・シティと対戦し、ホームで5-0の大勝を収めてシーズンを締めくくった。デ・ブルイネはこの試合で2得点を挙げたのに加えて1アシストも記録し、今季を合計20アシストで終えることになった。
プレミアリーグでは2017/18シーズンからアシスト王に贈られる「プレイメーカー・オブ・ザ・シーズン」賞が設定されており、デ・ブルイネはその創設1年目に続いて2年ぶり2回目の受賞。昨年はチェルシーに在籍していたエデン・アザールが受賞しており、3年連続でベルギー勢が独占している。リーグ公式ウェブサイトの記録によれば同賞の創設前の2016/17シーズンにもアシスト数1位の選手はデ・ブルイネだった。
年間20アシストという数字は、2002/03シーズンにアーセナルのティエリ・アンリ氏が記録したアシスト数に並んでリーグ歴代最多タイ。また、デ・ブルイネはプレミアリーグで年間15アシスト以上を3回記録した初めての選手になったとのことだ。
アシストランキングの2位と3位にはリバプールの両サイドバック、トレント・アレクサンダー=アーノルド(13アシスト)とアンドリュー・ロバートソン(12アシスト)が続いた。アレクサンダー=アーノルドは昨季12アシストでDFの選手による年間最多アシストのギネス世界記録に認定されたが、今季はその記録を自ら更新している。
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