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名古屋グランパス、渡邉柊斗およびスタッフとの濃厚接触者は無しと判定

text by 編集部

名古屋グランパス
名古屋グランパス

 J1の名古屋グランパスは、新型コロナウイルス感染が確認されたMF渡邉柊斗およびトップチームスタッフ1名との濃厚接触者はクラブ内にいなかったと保健所により判定されたことを発表した。

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 渡邉およびスタッフ1名は、25日に実施したPCR検査により陽性反応が検出された。両者との濃厚接触者の判定に時間を要するとの判断により、26日夜に予定されていたJ1第7節のサンフレッチェ広島対名古屋戦は中止が決定されることになった。

 名古屋では前日24日にDF宮原和也からも新型コロナウイルスの陽性反応を検出。クラブ内に宮原との濃厚接触者はいなかったと判定されていたが、同選手の陽性を受けて選手・スタッフ60人が実施したPCR検査により渡邉とスタッフ1名からも陽性反応が検出された。

 今後の対応として、名古屋は今週2日に1回のPCR検査を実施することも発表。27日と29日には選手やスタッフなど100名がクラブ独自のPCR検査を受ける。31日には60名がJリーグによる公式PCR検査を受けることが予定されている。

 トップチームのトレーニングについては、PCR検査の結果を踏まえ、保健所や専門家の指導を仰ぎながら改めてスケジューリングを行うとのこと。名古屋の次の試合は8月1日、ホームで行われるJ1第8節の柏レイソル戦となる。

【了】

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