Jリーグ
明治安田生命J1リーグ第7節が26日に開催された。サンフレッチェ広島対名古屋グランパス戦は名古屋で選手・スタッフ3名から新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出された影響で中止となり、26日時点では8試合のみが開催されている。
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札幌ドームで行われたデイゲームでは北海道コンサドーレ札幌が横浜F・マリノスに3-1で勝利。前半15分に天野純のゴールで横浜FMが先制したが、札幌はそこから3分間のうちに駒井善成と荒野拓馬のゴールで逆転し、終了間際にも金子拓郎が3点目を加えて突き放した。
18時キックオフの横浜FC対浦和レッズ戦は2-0で浦和が勝利。前半を無得点で折り返したあと52分にレオナルドのゴールで先制し、後半アディショナルタイムにもエヴェルトンが2点目を加えた。
清水エスパルス対大分トリニータ戦も18時のキックオフだったが、清水がファン・ソッコとカルリーニョス・ジュニオの得点で2点をリードしたあと、雷雨のため65分頃から試合がストップ。約1時間の中断を経て再開されたあと、清水は立田悠悟とヴァウドのゴールでさらに突き放し、そこから2点を返されたが4-2で今季初勝利を挙げた。
18時30分キックオフの鹿島アントラーズ戦は34分にエヴェラウドのゴールで鹿島が先制したが、FC東京は前半終了間際にいずれもCKから渡辺剛、森重真人が立て続けにゴールを奪って逆転。鹿島も75分に土居聖真の鮮やかなボレーで2-2の同点とし、そのままドローに終わった。
柏レイソル対ベガルタ仙台では得点ランキング首位に立つ柏のオルンガが爆発。PK失敗もあったがそれ以外に3ゴールを挙げ、J1では自身初のハットトリックで柏を5-1の勝利に導いた。オルンガはこれで今季7試合で8得点を挙げている。
5連勝で首位を走る川崎フロンターレは湘南ベルマーレと対戦し、57分にはタリクに先制ゴールを許したが、その4分後に山根視来のゴールで同点に。さらに78分には相手のミスでボールを奪った三笘薫が逆転のゴールを突き刺し、88分にも田中碧が決めて3-1。前節に続いての逆転勝利で連勝を6に伸ばした。
ヴィッセル神戸対ガンバ大阪の関西対決は62分に小野裕二、86分に宇佐美貴史がゴールを挙げ、G大阪が2-0で4連勝。サガン鳥栖はセレッソ大阪に対して石井快征のゴールで先制したが、坂元達裕に同点ゴールを許して1-1のドロー。鳥栖は唯一の未勝利チームとなった。
この結果、開幕戦ドローのあと6連勝の川崎Fが引き続き首位をキープ。前節時点で2位だった名古屋の試合が延期された状況で、G大阪が暫定2位への浮上を果たしている。
▼J1第7節
札幌 3-1 横浜FM
横浜FC 0-2 浦和
清水 4-2 大分
鹿島 2-2 FC東京
柏 5-1 仙台
川崎F 3-1 湘南
神戸 0-2 G大阪
鳥栖 1-1 C大阪
【了】