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リバプール戦での暴言を後悔するランパード。クロップは「学ぶべき」と諭す

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・ランパード ユルゲン・クロップ
【写真:Getty Images】

 リバプールのユルゲン・クロップ監督と、チェルシーのフランク・ランパード監督が、現地時間22日に行われたリーグ戦でのトラブルについて語っている。『スカイ・スポーツ』が24日に伝えた。

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 リバプールとチェルシーは22日のリーグ戦で対戦した際、ランパード監督が暴言を吐くシーンがあった。その様子がカメラに捉えられており、話題になっている。ランパード監督は試合後、問題はなかったとしながらも、リバプールは「傲慢になりすぎないほうがいい」と述べ、敵意をあらわにした。

 クロップ監督は24日の会見で、「フランクは本当の競争ムードを持っていた。それに対して私は敬意を持っている。私的には、試合終了をもって全て終わったことだ」とコメント。「彼は試合に勝つため、チャンピオンズリーグの出場権を得るために来た。そこに敬意を持つ。彼が学ぶべきことは、試合終了でそれを終えることだった。それができなかったね。彼は若い監督だ。学ぶ時間はあるし、学ばなければいけないね」と話している。

 一方でランパード監督は、「映像を見て、そこにいたのは確かに私だ。私が発した言葉はSNSで何度も繰り返されているし、後悔している。SNSを使う世代の2人の娘の父として後悔がある」と反省。ただし、「自分のチームを守る情熱という点で後悔はない」とし、「もっと異なる形で処理することができたかもしれないが」と加えた。

 チェルシーは26日、プレミアリーグ最終節でウルヴァーハンプトンをホームに迎える。

【了】

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