【写真:Getty Images】
ミランが21日、チームを率いる54歳のステファノ・ピオリ監督との契約を延長したと発表。ラルフ・ラングニック氏の指揮官就任の可能性が消滅することになった。
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今季のミランはマルコ・ジャンパオロ体制で始まったが成績不振で2019年10月に解任されている。後任としてピオリ氏が就任し、今年1月の移籍市場ではズラタン・イブラヒモビッチを補強。一時期、欧州カップの出場圏内から遠く離れていたが、再開後に7勝2分無敗の好成績をおさめ、一気に5位まで浮上し来季のヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得している。
そんな中、過去にシャルケやホッフェンハイムなどで指揮官を務めた経験があり、現在はレッドブル・グループのサッカー部門代表を務めるラングニック氏がミランの新指揮官候補に浮上した。最近では複数の海外メディアが「ミランがラングニック氏と契約を結んだ」との情報も流しており、ラングニック氏の指揮官就任は決定的と見られていた。
しかし、急転直下。ミランがピオリ監督との契約を2022年まで延長したと発表している。ミランのイワン・ガジディスCEOは「私はこの合意に満足している」と語っている。
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