【写真:Getty Images】
レアル・マドリードのウェールズ代表FWガレス・ベイルは、リーガエスパニョーラ最終節のメンバーから外れることを自ら志願したとも報じられている。
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すでに今季のリーガ優勝を決めたマドリーは、現地時間19日に今季最終節のレガネス戦に臨む。だがこの試合に向けて発表された招集メンバーに、ベイルの名前は含まれていない。
スペイン『オンダ・セロ』は、ベイルがジネディーヌ・ジダン監督に対して自ら招集メンバー外となることを申し出たと伝えた。ベンチ入りしても出場機会を与えられない試合が続いた状況に嫌気が差したとみられている。
今季リーガ序盤戦では出場停止などを除いて先発出場が続いたベイルだが、その後は出場機会が減少。新型コロナウイルスによる中断を挟み、リーグ戦再開以降は10試合中2試合にしか出場していない。最近6試合はメンバー入りしながらも出場せず、ベンチで暇を持て余すような姿も話題となっていた。
スペイン紙『アス』によれば、ベイルが自ら招集メンバーを外れたという報道をクラブは否定し、ジダン監督による戦術的選択が理由だと主張したとのこと。またベイル周辺の関係者はコメントを拒否したと伝えられている。
この夏にマドリーを退団することになると予想されるベイルは、今季リーガを16試合に出場してわずか2得点という成績で終えることになった。まだチャンピオンズリーグは残っているが、このまま出場することなくマドリーを去る可能性もあるかもしれない。
【了】