【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第33節、サンプドリア対カリアリが現地時間15日に行われた。ホームのサンプドリアが3-0の勝利を収めた。サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也はフル出場で勝利に貢献した。
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開始8分、右サイドのクロスをファーサイドにいたヤンクトがヘディングで折り返し、中央で待っていたガッビアディーニがヘディングでゴールネットを揺らした。さらに40分、センターサークル付近で味方が相手ボールを奪うと、ボナッツォーリがペナルティエリア手前までドリブル。左足を振り抜き、ゴール右に突き刺した。53分にもボナッツォーリが決め、3-0でサンプドリアが勝利した。
無失点勝利に貢献した吉田に対してイタリア『メディアセット』は2得点を決めたボナッツォーリに次ぐ2位タイの評価の「7」をつけた。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は「6.5」と及第点以上の評価をつけている。
『カルチョメルカート』も吉田に「6.5」と及第点以上をつけ、「前半、彼自身が石として犠牲となった。今日、彼はクリーンで集中していた。リスクもなく、ディフェンスを統率していた。彼の存在は(オマー・)コリーに安定感をもたらす」と評価している。
また『トゥットメルカート・ウェブ』は「吉田は壁となった」と題し、チーム2位タイの「7」と高評価。「シンプルに壁だ。相手のボールを弾き返すことでカリアリの選手たちとの距離をとり、まとめていた」と述べている。
14位サンプドリアの次節は現地時間19日に行われるアウェイでの12位パルマ戦。吉田は次節も好プレーを見せることができるだろうか。
【了】