【写真:Getty Images】
スペイン1部のマジョルカを率いるビセンテ・モレノ監督は今季限りでの退任の意志を固め、すでにクラブにも辞意を伝えたという。地元テレビ『IB3』などが報じたとしてスペイン複数メディアが伝えている。
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日本代表MF久保建英も所属するマジョルカは、現在リーガエスパニョーラ1部残留を争っている状況。だが残留か降格かの最終結果にかかわらず、モレノ監督は今季限りで去ることを決めたようだ。
契約は2022年まであと2年間残しているが、すでに退任の意志を伝えたとみられている。辞任の理由は定かではないが、来季に向けたプランについてクラブとの意見の相違があるのではないかとの見方も伝えられている。
すでにモレノ監督にはいくつかのオファーも届いており、特に来季の2部降格が決まったエスパニョールが招へいを望んでいるとのこと。だがマジョルカに対し100万ユーロ(約1億2000万円)前後の違約金を支払うことが必要になるとも見込まれている。
モレノ監督は2017年に就任。セグンダB(3部)に沈んでいたチームを2年連続で昇格させ、7年ぶりの1部復帰を果たした。今季は現在19位と厳しい状況だが、残り2試合での逆転残留を目指している。
【了】