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権田修一、13試合連続のフル出場。ポルティモネンセは3試合ぶりの勝利で降格圏脱出

text by 編集部 photo by portimonense SAD

権田修一
【写真:portimonense SAD】

【ポルティモネンセ 2-1 ボアビスタ プリメイラ・リーガ第32節】

 プリメイラ・リーガ第32節、ポルティモネンセ対ボアビスタが現地時間14日に行われた。試合はホームのポルティモネンセが2-0の勝利を収めた。

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 ポルティモネンセに所属する日本代表GK権田修一は13試合連続のフル出場。チームの3試合ぶり勝利に貢献。日本代表DF安西幸輝はベンチ入りも、出番はなかった。

 17位セトゥーバルが、今節ファンマリカンに敗れたため、勝利すれば残留圏内の16位に浮上できるポルティモネンセ。1部残留へ向け負けられないところ。

 先制したのはポルティモネンセ。14分、タバタの右CKをロチャが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。続く42分にはポッシニョロがPKを決め、ポルティモネンセが2点リードで前半を折り返す。

 59分、ポルティモネンセは左サイドを崩されると、ペナルティエリア左でGKとの1対1の場面を作られる。しかし、権田のファインセーブで難を逃れた。その後も攻め続けるポルティモネンセだが、中々追加点を奪うことができない。74分にボアビスタのエンジエが退場処分となり、ポルティモネンセが数的優位に。

 85分にはペナルティエリア手前の右からFKを決められ、ポルティモネンセは1点差に詰め寄られてしまう。だが、権田は相手にこれ以上失点を与えず、ポルティモネンセが2-1で勝利を収めた。勝利したポルティモネンセは3試合ぶりの勝利で残留圏内の16位に浮上。残り2試合で降格圏の17位セトゥーバルとは勝ち点が並んでいるが、得失点差でポルティモネンセが上回っている。

【得点者】
14分 1-0 ロチャ(ポルティモネンセ)
42分 2-0 ポッシニョロ(ポルティモネンセ)
85分 2-1 ザビエル(ボアビスタ)

【了】

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