【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督は、1月に加入した日本代表MF南野拓実が結果を出すことができていないのは「不運」だとしつつ、今後の活躍に引き続き期待し続けている。英紙『イブニング・スタンダード』が10日に同監督のコメントを伝えた。
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プレミアリーグではここまで7試合に出場している南野だが、先発はわずか1回のみであり、その1回もハーフタイムで交代。チームの優勝決定後は出場機会が増えることも期待されていたが、依然として短時間の交代出場にとどまる状況が続いている。
ゴールを決めることもできていないが、チャンスがなかったわけではないとクロップ監督は考えているようだ。「得点に関しては、彼は本当にアンラッキーだった。すでに2点か3点決めていてもおかしくはない」と指揮官は語る。
「ただ時間が必要なだけだ。我々は本当に強力なチームであり、そこに入ってくるのは簡単ではない」とクロップ監督。だが練習の中で示している姿勢も含め、南野の現状には満足していると続けた。
「唯一やれることは、高いレベルでしっかり練習することだけだ。そして実際にタキ(南野)はそうしている。我々は完全に満足しているし、全て大丈夫だ。彼に必要なのは続けていくことであり、続けていくはずだ」
今季中のリバプールの試合は残り4試合。現地時間11日にはバーンリーと対戦し、その後アーセナル戦、チェルシー戦、ニューカッスル戦が残されている。
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