【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第35節、マジョルカ対レバンテの試合が現地時間9日に行われ、マジョルカは2-0の勝利をおさめた。この試合でマジョルカに所属する19歳の日本代表MF久保建英は1得点決めている。英メディア『caughtoffside』が久保の活躍を称賛した。
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久保は先発出場を果たした。2分、久保が右サイドからクロスを入れる。クチョ・エルナンデスの頭にピタリと合うがシュートは枠の上に外れた。29分には久保が自らゴールを狙うも、レバンテのGKアイトール・フェルナンデスにセーブされる。
すると40分、クチョ・エルナンデスがポソのクロスにヘディングで合わせて先制点を決めた。さらに84分、ドリブルで攻め上がった久保が自らシュートを放つ。これは相手GKにセーブされたが、こぼれ球を繋いでサルバ・セビージャがシュート。これも相手GKに弾かれた後、再び久保がこぼれ球を拾って左足で押し込んだ。そのままリードを守り切ったマジョルカが2-0の勝利をおさめている。
久保はこれまでに今季リーグ戦32試合に出場し4得点5アシストを記録。最近は海外メディアからの評価が高まっており、0-3の敗戦を喫したアトレティコ・マドリード戦でも高評価を受けていた。
同メディアは「久保は来シーズン、レアル・マドリードのトップチームでチャンスを与えられないかもしれないが、彼がなぜそれほど高く評価されているのかを示し始めている」とし、「ラ・リーガは非EUプレイヤー3人に制限しているので、久保は来シーズンも再びレンタルで貸し出されるかもしれないが、彼は最終的にいくつかの素晴らしいプレーを披露し、最後にゴールを決めた。それはマジョルカに起き上がる本当のチャンスを与える大きなゴールであり、それが彼にとってどれほどの意味があるかを見ることが出来る」と評価している。
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