【写真:Getty Images】
【マジョルカ 2-0 レバンテ リーガエスパニョーラ第35節】
リーガエスパニョーラ第35節のマジョルカ対レバンテが現地時間9日に行われた。試合は2-0でホームのマジョルカが勝利した。マジョルカの久保建英は先発出場し、今季4点目を記録している。
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18位マジョルカは、残留のために勝たなければいけない状況が続く。久保はこの日ももちろん先発。マジョルカはホームで勝ち点3を目指す。
マジョルカは開始早々の2分、久保が右サイドから左足でクロスを入れる。クチョ・エルナンデスの頭にピタリと合うが、シュートは枠の上に外れた。得点には至らなかったが、良い入り方を見せる。
29分には久保が自らゴールを狙う。ペナルティーエリア右手前から左足を鋭く振り抜いた。シュートは枠内に飛んだが、GKにセーブされる。
マジョルカは40分に先制点。右サイドのポソにボールが入ると、久保はエリア右のスペースに顔を出す。ポソのクロスは久保を越えてファー再度へ。クチョ・エルナンデスがヘディングで合わせて1-0となった。
後半は1点差が続くが、終盤に久保が大きな仕事をする。84分、敵陣最前線でボールを持った久保は、味方の上がりをうかがいながら、ボールをキープ。自ら勝負することを選んで縦に運んで右足でシュートを放つと、これはGKがワンハンドでセーブ。こぼれたボールをマジョルカが拾うと、サルバ・セビージャが放ったシュートはGKに弾かれたが、こぼれ球を久保が左足で押し込み、マジョルカのリードは2点に広がった。
勝利に大きく近づいて安堵するマジョルカ陣営は歓喜。久保はベンチにかけつけてお辞儀パフォーマンスをみせ、仲間と大きなゴールを喜んだ。
久保の3月7日エイバル戦以来となる今季4得点が決まり、マジョルカは2-0で勝利。残留に望みをつなぐ、貴重な勝ち点3を手にした。
【得点者】
40分 1-0 クチョ・エルナンデス(マジョルカ)
84分 2-0 久保建英(マジョルカ)
【了】