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冨安健洋、終盤のゴール演出もイタリア紙は及第点以下の評価。「サイドで苦戦した」

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】

 セリエA第31節、ボローニャ対サッスオーロが現地時間8日に行われた。ホームのボローニャが1-2の敗戦を喫した。ボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は終盤のゴールに絡むもイタリア紙の評価は及第点以下となっている。

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 0-1のボローニャビハインドで迎えた56分、デフレルが反転からボールをゴール前まで運ぶと、ペナルティエリア左からシュート。冨安が前に立っていたが、ブロックできず。GKが弾いたボールをハラスリンが最後押し込んだ。

 2点ビハインドとなったボローニャは後半ATに一矢報いる。スコフ・オルセンとのワンツーで右サイドを抜け出した冨安。右足で中央に送るが、ニアサイドで相手DFがボールに触れる。だが、こぼれ球を最後はバロウが押し込み、1点差に詰め寄った。

 イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、ボローニャの他の5選手も同評価となったが、冨安に最低タイの「5」をつけた。『メディアセット』も最低タイの「5.5」と厳しい評価であった。

『カルチョメルカート』も冨安に対して及第点以下の「5.5」をつけている。「スタートは良かったが、サイドで苦戦した。バロウへのアシストでゴールチャンスを作った」とコメント。得点関与よりも、守備でチームに貢献できなかったことがマイナスとなったようだ。

 ボローニャの次の相手はパルマ。冨安の出場にも期待がかかる。

【了】

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