【写真:Getty Images】
2020ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)チャレンジカップ予選ラウンド第3節、スカイブルーFC対ヒューストン・ダッシュが現地時間8日に行われた。MF川澄奈穂美が所属するスカイブルーが2-0の勝利を収めた。
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新型コロナウイルスの影響もあり、NWSLチャレンジカップとして今季がスタートした米国女子サッカー。同大会は6月27日に開幕し、陽性者を出したオーランド・プライドを除いた8チームをユタ州に集め、7月26日まで集中開催される。
1敗1分で迎えたヒューストン戦。川澄はこの試合に先発フル出場。1-0で迎えた34分、川澄は相手GKがクリアしたボールを左サイドで拾い、ワントラップから右足シュート。やや遠い位置からのシュートだったが、ボールは相手DFとGKの頭上を越えゴールに吸い込まれた。
川澄のこのゴールは、2011年7月13日に行われたFIFA女子ワールドカップ準決勝スウェーデン戦で自身が決めた超ロングシュートを彷彿とさせる一撃となった。ほぼ同じ位置で蹴られたシュート。NWSLの公式サイトによると、2019年にスカイブルーに加入した川澄にとって、同クラブでの移籍後初ゴールとなった。
また、NWSLは川澄をこの試合のウィメン・オブ・ザ・マッチ(最優秀選手)に選出している。9年前のちょうど7月と同じようなゴールでチームの勝利に貢献した川澄が、この日MVPに輝く活躍をした。
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