【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第3節の全9試合が8日に各地で開催された。
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新型コロナウイルスによる中断から約4ヶ月ぶりに再開されたJリーグ。J1は4日に行われた第2節から中3日で早くも第3節の開催となった。今節までは各会場とも観客を入れず、リモートマッチ(無観客試合)で開催される。
18時キックオフの試合では、浦和レッズが興梠慎三の決勝点によりベガルタ仙台を2-1で下して無敗を維持。セレッソ大阪は清水エスパルスを2-0で破って無傷の3連勝としている。
18時30分キックオフの柏レイソル対横浜FC戦は3-1でアウェイの横浜FCが勝利。昇格組対決を制し、J1の舞台で13年ぶりとなる白星を挙げることに成功した。
続いて19時からは4試合を開催。鹿島アントラーズ対北海道コンサドーレ札幌戦は、鈴木武蔵が3試合連続の今季4点目となる先制点を挙げ、終了間際にも2点目を加えた札幌が勝利を飾った。
横浜F・マリノス対湘南ベルマーレ戦は後半に入って湘南が先制するも、横浜FMは天野純が交代出場からの2得点で逆転。湘南もまたすぐに追いついたが、最後はオナイウ阿道の決勝点で昨季王者が今季初勝利を挙げた。
開幕から無失点の2連勝で首位に立っていたサンフレッチェ広島は、レアンドロ・ペレイラの今季4点目で大分トリニータから先制点を奪う。そのまま3連勝を飾るかに思えたが、終盤に2点を奪った大分が劇的な逆転で試合を物にする結果となった。
サガン鳥栖対ヴィッセル神戸戦は0-0のまま迎えた75分、アンドレス・イニエスタからの浮き球パスに合わせたドウグラスが鮮やかなボレーを突き刺して神戸が先制。これが決勝点となり神戸も今季初勝利を挙げた。
19時30分キックオフの“多摩川クラシコ”は、序盤から川崎フロンターレがFC東京を圧倒。大島僚太、レアンドロ・ダミアンのゴールと長谷川竜也の2得点で前半のうちに4点を奪い、そのまま後半もリードを守り続けた。
名古屋グランパス対ガンバ大阪戦は三浦弦太のゴールでG大阪が先制したが、名古屋はマテウスとガブリエル・シャビエルが決めて逆転。だが後半アディショナルタイムに渡邉千真が決めて同点とし、2-2のドローに終わった。
各チーム3試合を終えたところで、C大阪が唯一の3戦全勝で単独首位に浮上。川崎Fと浦和が勝ち点7で続く。一方湘南、清水、鹿島は開幕からの3連敗となり、鹿島が最下位に沈んでいる。
▼J1第3節
仙台 1-2 浦和
C大阪 2-0 清水
柏 1-3 横浜FC
鹿島 0-2 札幌
横浜FM 3-2 湘南
広島 1-2 大分
鳥栖 0-1 神戸
FC東京 0-4 川崎F
名古屋 2-2 G大阪
【了】