【写真:Getty Images】
ドイツ1部のフランクフルトに所属する日本代表FW鎌田大地は同クラブとの契約を延長することが確実視されていたが、一転して合意が不安視される状況になったとも報じられている。独紙『ビルト』が7日付で伝えた。
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鎌田は昨季レンタルされたベルギーで活躍し、今季はフランクフルトに復帰。大きく成長した姿を見せて主力としてプレーし、公式戦47試合に出場して10得点9アシストを記録している。
クラブも鎌田のパフォーマンスを高く評価し、契約延長に向けて交渉を開始。フレディ・ボビッチSD(スポーツディレクター)も先日、7月中には新たな長期契約を締結できるという期待と見通しを示していた。
だがドイツメディアの報道によれば、契約延長に向けた交渉は突然のようにストップした状況だという。代理人のロベルト佃氏が、フランクフルトのプロジェクトに納得していないとして鎌田の契約延長を拒否し、他クラブへの移籍も検討する姿勢を見せていると伝えられている。
鎌田の現在の契約は2021年夏までの残り1年となっており、契約を延長しない場合には今年夏に他クラブに売却しなければフランクフルトが十分な移籍金を得るのは難しくなる。だが新型コロナウイルスの影響で移籍市場の縮小が予想される状況ではそれも容易ではないと予想されている。
【了】