【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、自身初となる1シーズンの公式戦合計50得点超えを達成した。バロンドール受賞に向けて後押しする声もさらに強まっている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バイエルンは現地時間4日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)決勝でレバークーゼンと対戦。レバンドフスキの2得点などで4-2の勝利を収め、ブンデスリーガと合わせての国内2冠を達成した。
ブンデスリーガでも自己最多の34得点で得点王に輝いていたレバンドフスキは、DFBポカールでも6得点で今季得点王。チャンピオンズリーグでも11点で得点ランキング首位に立ち、合計51得点を記録している。
今季の圧倒的な得点ペースにより、バロンドール受賞者の有力候補となることも予想されている。バイエルンのハンジ・フリック監督も決勝の試合後に、「もちろんだ。今季の彼はそれだけの結果を残してきた。ブンデスリーガの選手がバロンドールを受賞することも考えられる」とレバンドフスキの受賞の可能性を主張している。
2018年のルカ・モドリッチを例外として、過去10年以上のバロンドールはリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人が独占してきた。今季はレバンドフスキも受賞を争うことになりそうだ。
もしブンデスリーガの選手がバロンドールを受賞したとすれば、1996年のマティアス・ザマー(ボルシア・ドルトムント)以来24年ぶり。バイエルンの選手が受賞すれば1981年のカール=ハインツ・ルンメニゲ現CEO以来39年ぶりとなる。
【了】