【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサに所属するMF香川真司が前節の試合に出場しなかったのは、コンディション面に問題を抱えていたことが理由だったようだ。スペインメディア『エル・デスマルケ』が4日付で伝えている。
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サラゴサは現地時間3日に行われたセグンダ・ディビシオン第37節の試合でジローナと対戦。リーグ中断から再開後の5試合では4回の先発を含めて全試合に出場していた香川だが、この試合ではベンチ入りしながらも出場なしに終わっていた。
その理由は、筋肉に違和感を訴えていたことにあるとスペインメディアは伝えている。アウェイゲームに同行してベンチには入ったものの、リスクは冒さずプレーしないという判断を下したようだ。
続いて6日には、サラゴサはラージョ・バジェカーノと対戦する。香川は「まだ100%ではない」ものの、先発復帰を目指すとの見通し。チーム得点王のFWルイス・スアレスが警告累積で欠場することもあり、通常より前のポジションで先発する可能性も予想されている。
再開後の6試合で2勝4敗と低調なサラゴサは、FW岡崎慎司の所属するウエスカに勝ち点で並ばれ、自動昇格圏外の3位に後退している。2位以内への再浮上に向け、「サポーターが香川に多くを要求することは確か」「彼のクオリティーに疑いはない。ファンはラスト5試合で彼が輝くことを期待している」と香川への期待の大きさも改めて示されている。
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