【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表などの元監督であるカルロス・ビラルド氏が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになった。アルゼンチン紙『オレ』など複数メディアが伝えている。
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報道によれば、ビラルド氏の入所している老人ホーム内で新型コロナウイルスの集団感染が発生したようだ。計11人の感染者が確認されたと伝えられている。
82歳と高齢なことに加えて持病も抱えるビラルド氏の健康状態は不安視されたが、幸いウイルス感染による症状は出ていないという。健康状態は良好とのことだ。
ビラルド氏は1983年から1990年までアルゼンチン代表を指揮。ディエゴ・マラドーナらを擁して1986年メキシコワールドカップでは優勝を飾り、1990年イタリア大会でも準優勝の成績を残した。
他にもコロンビア代表やリビア代表、セビージャ、ボカ・ジュニオルス、エストゥディアンテスなどのクラブで監督を歴任し、2003年から2004年にかけてエストゥディアンテスを率いたのが監督として最後の仕事となった。
【了】