【写真:Kaz Photography】
ブラジルのボタフォゴに所属する本田圭佑は、同クラブのパウロ・アウトゥオリ監督がリオデジャネイロサッカー連盟(FERJ)を批判したとして活動停止処分を受けたことに抗議の意思を表明している。
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ボタフォゴは新型コロナウイルスの影響で中断されていたカンピオナート・カリオカ(リオデジャネイロ州選手権)の早期再開に反対し、再開を決めたFERJと衝突。アウトゥオリ監督はブラジル紙『グローボ』のインタビューで連盟への批判的なコメントを述べたとして、15日間の活動停止処分を下されることになった。
本田は27日に自身の公式ツイッターアカウントで指揮官への処分に抗議。「パウロが数週間の活動停止になったと聞いた。なぜ? 彼は自分の意見を言っただけだが、彼は正しかったと思う。言論の自由はどこに?」と英語でツイートしている。
ボタフォゴは現時点では現地時間28日に再開初戦となるカボフリエンセ戦を戦う予定だが、アウトゥオリ監督はこの試合にベンチ入りできないことになる。ボタフォゴは「監督を守るため努力を惜しまない」とコメントしており、処分に対して異議申し立てを行う姿勢だとみられている。
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