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Jリーグ、今季の順位決定方法を変更。得失点差に続いて直接対決成績、勝利数で決定

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 Jリーグは23日、2020シーズン明治安田生命Jリーグ(J1、J2、J3)の順位決定方法の変更がこの日の理事会において決定されたことを発表した。

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 各リーグにおいて、試合に勝利したチームには勝ち点3、引き分けの場合は両チームに勝ち点1が与えられる。順位決定においてはまず勝ち点数が最優先されることは変わらないが、勝ち点で並んだ場合の順位決定方法が今季は変更される。

 勝ち点で並んだチーム同士の順位を決定するにはまず、従来通りに全試合の得失点差が比較される。続いて、従来であれば全試合の総得点数、該当するクラブ間の対戦成績、全試合の反則ポイント、抽選の順序で順位決定が行われていた。

 今季の新たな順位決定方式では、全試合の得失点差に続いて、該当するクラブ間の直接対決の対戦成績が優先される。ただし、対戦成績の比較は該当クラブ間においてホーム&アウェイの2試合を実施済みの場合のみ適用される。

 対戦成績も全くの互角だった場合、次の順位決定基準となるのは「全試合の勝利数」。勝利数も並んでいた場合の比較基準は全試合の総得点数、全試合の反則ポイント、抽選の順となる。

 新型コロナウイルスの影響により中断・延期されていた今季のJリーグは、今月27日にJ2再開およびJ3開幕が行われる予定。J1は7月4日からの再開となる。

【了】

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