ドイツ・ブンデスリーガ第33節のバイエルン・ミュンヘン対フライブルク戦が現地時間20日に行われ、ホームのバイエルンが3-1で勝利を収めた。2得点を挙げたポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは外国籍選手による年間得点数のリーグ新記録を更新している。

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　前節の時点ですでに8連覇となるリーグ優勝を決定させたバイエルンだが、消化試合となっても勢いは止まらず。レバンドフスキのアシストからヨシュア・キミッヒが先制点を奪ったのに続いて、レバンドフスキも自ら2点を加え、リーグ戦12連勝を飾った。

　2得点を加えたレバンドフスキはこれで今季リーグ戦30試合に出場して33得点。現アーセナルのガボン代表FWピエール＝エメリク・オーバメヤンがボルシア・ドルトムントで2016/17シーズンに記録した31得点を上回り、外国籍選手としては単独最多記録となった。

　ドイツ人選手を含めても歴代5位に位置する年間得点数であり、最近43年間では最多となる。過去にはバイエルンの“爆撃機”ゲルト・ミュラー氏が1971/72シーズンに40得点、1969/70シーズンに38得点、1972/73シーズンに36得点、ケルンのディーター・ミュラー氏が1976/77シーズンに34得点を記録していた。

　今季の得点ランキングでもRBライプツィヒのFWティモ・ヴェルナーを7点引き離し、レバンドフスキは3年連続5回目の得点王をほぼ手中に収めている。“欧州得点王”のゴールデンシュー争いでも首位に立っているが、6ゴール差で2位に位置するラツィオのFWチーロ・インモービレはこれから再開されるセリエAで12試合を残している。

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