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浦和レッズ、クラブ初のクラウドファンディング実施。1億円目標に運営費募る

text by 編集部

浦和レッズ
浦和レッズ

 J1の浦和レッズは20日、クラブとして初の試みとなるクラウドファンディングプロジェクトを実施することが決定したとして発表を行った。

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 新型コロナウイルスの影響により中断された今季J1は7月4日からの再開が予定されているが、当面継続される入場制限などにより各クラブの収益は減少が見込まれる。浦和も「過去にない非常に苦しい状況に陥る可能性があります」として、「浦和レッズの未来のため、浦和レッズの理念実現のため、そしてまた世界の舞台で戦うため」にクラウドファンディングを実施すると説明している。

「ONE HEART TOGETHER!」と題されたプロジェクトは8月31日まで実施。目標金額は1億円に設定されており、集まった寄付金はクラブ運営費として使用される。

 最少で3000円から最高100万円までの寄付金に応じて、プロジェクト参加者への様々なリターンが設定されている。スタジアムでの名前掲出や、選手によるオンラインサッカー授業や交流会、サイン入りグッズやパートナー商品の贈呈などが選択可能となっている。

 また、浦和はプロジェクトの一環として他にも様々な取り組みを開始。リモートマッチ(無観客試合)となる7月4日の横浜F・マリノス戦で応援メッセージがアナウンスされる権利の販売や、同試合で観客席に掲出したあと発送する特製タオルマフラーの販売、スタジアムに掲出されるメッセージの募集などの発表を行っている。

【了】

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