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大迫勇也、惜しくもバイエルンの優勝阻めず。王者相手の奮闘に現地メディア高評価

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第32節のブレーメン対バイエルン・ミュンヘン戦が現地時間16日に行われ、アウェイのバイエルンが1-0で勝利を収めた。バイエルンが8連覇となるリーグ優勝を決めたこの試合に、ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は先発でフル出場している。

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 久々のゴールを挙げた前節から中2日の試合に、大迫は4試合連続となる先発出場。フル出場は12月21日のケルン戦以来15試合ぶりとなったが、2試合連続ゴールはならなかった。

 だが現地メディアでは大迫のパフォーマンスをある程度高く評価している。地元紙『ヴェーザー・クーリアー』ではチーム内で2位タイとなる採点「3」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。

「彼にとって比較的良かった試合のひとつだった。1対1に強さを見せ、ボールが収まった。もう少しうまく縦へボールを繋げれば良かったかもしれない。終了間際には惜しいヘディングで同点ゴールを逃した」と大迫は評されている。

『ダイヒシュトゥーベ』では大迫に対してチーム単独最高点の「2」とさらに高評価。「ブレーメンで本当にトップだった唯一の選手。日本人選手は本当に良いプレーをしていた。ある時はロングボールのクレバーなターゲットとなり、ある時は嫌らしいプレス役となり、ある時はボールの繋ぎ役となった。もう少しで得点者にもなるところだった」と賛辞を送っている。

【了】

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