【写真:Getty Images】
ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)でのプレーを拒否したとされる24歳のドイツ代表FWティモ・ヴェルナーについて言及し、同選手が計画に含まれていることを強調した。16日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
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昨日、独紙『ビルト』などがCLの登録メンバーからヴェルナーが外れたとの情報を流したことで、より一層移籍の可能性が高まっていた。ヴェルナーには5300万ポンド(約72億9000万円)の契約解除金が設定されており、現地時間15日に有効期限を迎えている。まだ公式発表はないものの、その金額を支払うことにチェルシーが同意したとの情報もある。
しかし、ナーゲルスマン監督は「彼は現在、いつものようにCLをプレーする私の計画の中にある。彼は私たちの選手であり、他の誰かと契約はしていないよ。ライプツィヒにとって彼の重要性は並外れたものだ。彼には非常に優れた得点率がありストライカーとして常に期待されている」と答え、残留の可能性を示唆している。
ヴェルナーはシュトゥットガルトの下部組織で育ち、2013年にトップチームへ昇格。2016年にシュトゥットガルトが2部へ降格したのに伴い、同年7月にライプツィヒへ移籍している。今季は公式戦42試合に出場し31得点13アシストを記録していた。ライプツィヒとの契約は2023年6月まで残っているが、果たして夏に移籍するのだろうか。
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