【写真:Getty Images】
ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、母国で新型コロナウイルス感染拡大防止のためのルールに反した可能性があるとして問題視されている。イタリア『ANSA通信』が伝えた。
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春秋制でリーグ戦が行われるスウェーデンでは、当初4月に予定されていた2020シーズンの開幕が延期。2ヶ月あまり遅れて先週末に開幕を迎え、第1節の各試合が行われた。
イブラヒモビッチが昨年11月に株式23.5%を買収してオーナーの一人となったハンマルビーIFも現地時間14日の試合でエステルスンドFKと対戦し、ホームで2-0の勝利を収めた。イブラヒモビッチもこの試合を観戦に訪れたようだ。
だが問題視されているのは、イブラヒモビッチが選手たちを称えるため試合後にドレッシングルームに入室したことだ。ウイルス感染防止のプロトコルにより、ドレッシングルームには選手とテクニカルスタッフ以外の入室は認められていないという。スウェーデンサッカー連盟は調査を開始する可能性もあるようだ。
現在負傷離脱中のイブラヒモビッチは、ミランとの契約が満了する今季終了後の去就も注目されている。今回の訪問はハンマルビーへの移籍の噂を加速させることになるのではないかとの見方も伝えられている。
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