【写真:Getty Images】
ボローニャのリッカルド・ビゴンSD(スポーツディレクター)は、同クラブに所属する日本代表DF冨安健洋を今季終了後に他クラブに売却する可能性を否定している。イタリア『RAIラジオ1』でのコメントを複数メディアが伝えた。
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冨安は今季からボローニャに加入し、本来のセンターバックではなく右サイドバックに起用されながらも不動のレギュラーポジションを確保して活躍。市場価値は大きく高まり、ローマやレバークーゼンなど複数の有力クラブが獲得に関心を示しているとも噂されている。
だがビゴンSDは、その冨安やイタリア代表FWリッカルド・オルソリーニなど評価の高い選手たちの売却を否定。「サッカーに絶対ということはないが、ボローニャはすでに揺るぎない力を持ったクラブだ。(選手を)安売りする必要はない。最高の選手たちを引き留める力と意思がある」と語った。
ボローニャは、現在ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを獲得する可能性もたびたび噂されている。同選手と友人であるシニシャ・ミハイロビッチ監督は先日、今季終了後のイブラヒモビッチの去就について「うちに来るかスウェーデンに戻るか」だと発言したことが伝えられていた。
しかしビゴンSDは、イブラヒモビッチが1月にミランに再加入する前に接触があったと認めながらも、今後の獲得の可能性は否定している。「ビッグネームなので話題になるのは分かるが、ボローニャに来る可能性はない。接触も行っていない。ミハイロビッチとイブラは数ヶ月前に友人として連絡を取ったが、イブラは別の選択をした」と語った。
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