ドイツ・ブンデスリーガで首位に立つバイエルン・ミュンヘンは、現地時間13日に行われる第31節の結果次第で今季のリーグ優勝が決定する可能性もある。

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　シーズン前半戦に一時は7位まで後退するなど低調な時期もあったバイエルンだが、そこからペースを挙げて2月には首位に浮上。新型コロナウイルスによる中断を挟みつつリーグ戦9連勝という好調ぶりで、優勝に王手をかけている。

　前節を終えて残り4試合となった時点でバイエルンは勝ち点70を獲得し、2位のボルシア・ドルトムントと7ポイント差。早ければ今週末にも優勝を決定することもできる状況となった。

　13日にはまず、ドルトムントが15時30分（日本時間22時30分）キックオフのアウェイゲームで16位フォルトゥナ・デュッセルドルフと対戦。ドルトムントがこの試合にもし敗れたとすれば、バイエルンは18時30分（日本時間25時30分）開始のホームでのボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦に勝利することで優勝を決められる。

　ドルトムントが引き分け以上だった場合、バイエルンが勝利しても優勝決定は次節以降へ持ち越しとなる。一方、3位のRBライプツィヒも12日のホッフェンハイム戦に勝利したことで初優勝への望みを繋いだが、バイエルンが今節勝利すれば逆転は不可能となる。

　前人未到の7連覇を達成しているバイエルンは、今季も優勝すれば記録をさらに伸ばす8連覇。通算30回目（ブンデスリーガ設立後では29回目）のリーグ優勝となる。

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