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「マンUは魅力を失っている」ドイツ代表OBが20歳MFにチェルシー移籍を推奨

text by 編集部 photo by Getty Images

ディートマー・ハマン
【写真:Getty Images】

 現役時代にドイツ代表として活躍した46歳のディートマー・ハマン氏が、レバークーゼンに所属する20歳のドイツ代表MFカイ・ハフェルツにチェルシー移籍を推奨した。12日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。

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 ハフェルツはレバークーゼンの下部組織で育ち2016年にトップチームへ昇格。今季は公式戦38試合に出場し15得点8アシストを記録していた。印象的な活躍を見せているため、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドなどから関心を示されている。

 ただ、ハマン氏は「ユナイテッドは近年その魅力を失っている」と語り、ユナイテッドには移籍すべきではないとの考えを示した。続けて「彼らは長年にわたって物事の評価基準となっていた。しかし、ユナイテッドは今でも英国で最大のクラブであることに間違いないが内部に大きな問題がある。過去であれば、市場に出る選手の最初の選択肢はユナイテッドだった。何年もの間そうだったが、今日はそうではない。ハフェルツのような有望な選手がクラブを変え、どこかで5年間ほど契約を結ぶ時、長期的な視点は来季のチャンピオンズリーグに参加することよりも重要だ」と語っている。

 その上で「一方、チェルシーを見ると、選手としても監督としても素晴らしい仕事をしているフランク・ランパードがいる。チェルシーは再び成長しているような気がするよ」と話し、ユナイテッドよりもチェルシー移籍を推奨している。

【了】

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