かつてマンチェスター・ユナイテッドでプレーしたダレン・フレッチャーが、古巣の中盤に「犠牲」を求めている。『MUTV』での発言を英『スカイ・スポーツ』が伝えた。

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　ユナイテッドは1月に獲得したブルーノ・フェルナンデスが良い形で新天地に馴染んだ。負傷で離脱していたポール・ポグバとの共存が注目されているところだ。

　2人の共存について問われたフレッチャーは「もちろん可能だ。素晴らしい選手は一緒にやれる」と太鼓判をおした。ただし、「誰かが少し犠牲になる必要があるかもしれない」とも発言。「これはチームスポーツで個人競技ではないからね。中盤が3人かどうかに関係なく、互いを補完しなければいけない」と話した。

　この考えは、「僕がユナイテッドでやらなければいけなかったことだ」とフレッチャー。「異なるシステムでいろいろな組み合わせでプレーした。ある選手が出たら、その選手をいかせるようにポジションを取ろうとしたよ。その選手が僕のことをいかそうとしてくれたようにね」と述べ、互いの良さを発揮するための犠牲が大事だと主張している。

【了】