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PSGがミラン主力の左SB獲得を検討? フランス代表DFが移籍した場合の後釜候補か

text by 編集部 photo by Getty Images

テオ・エルナンデス
【写真:Getty Images】

 ミランに所属する22歳のフランス人DFテオ・エルナンデスについて、パリ・サンジェルマン(PSG)が獲得を検討しているようだ。スペインのラジオ局『オンダ・セロ』が伝えたと、11日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

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 同メディアによると、インテルやユベントスなど複数のクラブから関心を示されるフランス代表DFレイバン・クルザワが移籍した場合の後釜としてPSGがエルナンデスの獲得を考えているという。PSGでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるレオナルド氏が強い関心を示しており、すでに交渉を進めている模様。

 ただし、ミランが安価で手放す可能性は低く、マウロ・イカルディを完全移籍で獲得するために5000万ユーロ(約60億円)注ぎ込んだことを考えると、同価格の移籍金を支払うことは難しいとの声もある。

 2019年7月にレアル・マドリードからミランに移籍したエルナンデス。加入初年度から主力に定着し、左サイドバックとして今季は公式戦25試合で6得点3アシストを記録している。ミランとの契約は2024年6月まで残っており、獲得を成功させるためには多額の資金が必要になるだろう。

【了】

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