【写真:Getty Images】
バルセロナのポルトガル代表DFネルソン・セメドは、新型コロナウイルス感染拡大防止のプロトコルに反する行動を取ったことが明らかになり、クラブから“隔離”されたようだ。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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セメドは今週月曜日の8日に、レストランで開かれた誕生日パーティーに参加していたことが判明したという。現在許可されている15人を上回る20人程度の集まりであったことに加え、参加中に社会的距離を取らないなど、感染防止対策に反する行為だったとされている。
このことを知ったクラブはセメドを一旦チームから隔離し、練習に参加させないことを決定。同選手にPCR検査を受けさせ、陰性反応が確認されれば練習に復帰させるようだ。検査の結果は12日には出るとみられている。
違反行動が発覚するまで、セメドは9日と10日に行われたチームの練習にも参加していた。他の選手らをリスクに晒す深刻な違反だとして、クラブから何らかの罰則が科される可能性もあると伝えられている。
中断されていたリーガエスパニョーラは今週末から再開され、バルサは現地時間13日に久保建英の所属するマジョルカと対戦する。検査結果が間に合えばセメドは出場が認められる可能性もあるようだ。
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