【写真:Getty Images】
8月頃の再開が見込まれている今季チャンピオンズリーグ(CL)は、準々決勝以降をポルトガルのリスボンで開催する可能性が高まっているという。独紙『ビルト』が6日付で伝えた。
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CLは新型コロナウイルスの影響により決勝トーナメント1回戦2ndレグの途中で中断。各国リーグ終了後の8月に残りの試合が開催されることが見込まれ、今月17日にその再開の形について決定が下される予定となっている。
準々決勝以降や準決勝以降をホーム&アウェイでなく一発勝負とする形や、1ヶ所で集中開催する可能性も議論されている。また、その開催地が当初の決勝開催予定地であったイスタンブールから変更される可能性もあると報じられていた。
独紙によれば、現時点で新たな開催地の候補となっているのはリスボンとフランクフルトであり、特にリスボンが優位に立っているという。ポルトガルのチームがすでに大会に残っていないことや、免税措置などに関して欧州サッカー連盟(UEFA)の要請を満たすこと、現在のウイルス感染者数の少なさなどがリスボンにとって有利な材料だとされている。
ロシアのモスクワも開催地に立候補したが、ウイルス感染者の増加が続いていることからUEFAに却下されたとのこと。ドイツサッカー連盟はフランクフルトでの開催もまだ諦めてはいないと伝えられている。
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