【写真:Getty Images】
チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーは、クラブとの契約延長を決断するにあたっては新型コロナウイルス感染拡大の状況も影響したと語った。クラブ公式ウェブサイトが2日にコメントを伝えている。
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チェルシーとの以前の契約は今年6月30日で満了する予定となっていたジルー。イタリアのインテルへの移籍に向けて個人合意に達したとの報道などもあったが、先月20日にはチェルシーが1年間の契約延長オプションを行使したと発表した。新たな契約期間は来年6月までとなる。
「チャンスを掴んで監督からの信頼に応えることができた。だからこそチェルシーはここでの時間を延長するチャンスを提示してくれた。ここが好きなのですぐに受け入れた」とジルーは契約延長についてコメントしている。
「それに加えて、コロナウイルスのロックダウン(都市封鎖)の状況もある。家族揃って他国へ移動するという考えはあまり心地良いものとは思えなかった」とも語り、ウイルス感染の状況も残留の一因になったと明かした。チェルシー加入前に在籍していたアーセナル時代も含め、ジルーはすでに約8年間ロンドンに居住している。
昨季はプレミアリーグでは2得点にとどまったとはいえ、ヨーロッパリーグでは得点王に輝く11ゴールの活躍でチームの優勝に貢献したジルー。今季は出場機会が減少しながらも、プレミアリーグ中断直前には3試合で2得点を挙げてチームの勝利を助けていた。
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