J2のジェフユナイテッド市原・千葉が2日、2020シーズンシートの払い戻しを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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　新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているJリーグの再開日がようやく決定。J1は7月4日から再開、J2の再開日とJ3の開幕は6月27日に決まった。村井満チェアマンは当面の間は無観客で試合を開催することを明かしている。

　千葉は無観客での試合開催となったことにより、シーズンシートの払い戻しを発表。千葉は3通りのいずれかを選択してもらう対応を取るという。クラブは公式サイトで「現段階で、無観客試合での開催期間は未定となっておりますが、今後の感染拡大状況などを鑑みて判断されることとなります」とコメントしている。

　選択肢の一つ目は2月23日に行われたJ2リーグの開幕戦FC琉球戦を除くホームゲーム20試合分の払い戻し。二つ目は無観客試合やスタジアム収容率制限がある試合のみの払い戻し。そして、三つ目はホームゲーム20試合分の払い戻しを辞退し、クラブに寄付することである。

　森本航代表取締役は「この難局を皆さまとひとつになって乗り越え、もう1度、フクアリでJ1の試合を千葉の子供たちに見せられるようクラブ一丸となり進んでまいりますので、今後とも、何卒、ご支援、ご声援のほどお願い申し上げます」などとサポーターに向けコメントしている。

【了】