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これぞ主将! 背中で語る現インテル副会長、ミラノダービーで魂の70mドリブル

text by 編集部 photo by Getty Images

ハビエル・サネッティ
【写真:Getty Images】

 インテルの公式ツイッターが、現副会長の闘志あふれるプレーを紹介した。

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 長年インテルで主将を務めたハビエル・サネッティ。インテルがなかなかタイトルに届かない時代は、チームを鼓舞する姿勢の少なさなどが批判の対象になった。

 ただ、ファンは分かっている。彼が誰よりもアツいハートを持っていることを。

 インテルが今回紹介したのは、ライバル・ミランとのダービーマッチにおけるサネッティの雄姿だ。

 ミラノダービーの終盤、インテルはサネッティが自陣からドリブルを開始。約70メートルの距離を一人で疾走し、コーナーキックを獲得した。

 決して華麗なドリブルではない。それでも、一番タフな時間帯に、まだ試合が始まったばかりかのようなプレーをベテランの主将が見せる。この姿にスタンドのファンは心を打たれ、ピッチの仲間は活力をもらう。

 スーパーゴールを決めるようなテクニックを持つ選手ではない。縁の下の力持ちでありながら、ここまでファンを沸かせる選手がどれだけいるだろうか。

 現在、副会長としてインテルに尽くしている元主将。その気持ちのこもったプレーは感動的だ。

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