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元バルセロナ守護神のV・バルデス氏が監督業スタート。スペイン4部クラブで

text by 編集部 photo by Getty Images

ビクトール・バルデス
【写真:Getty Images】

 スペイン、テルセーラ・ディビシオン(4部)のUAオルタは29日、トップチームの新監督に元スペイン代表GKのビクトール・バルデス氏が就任することが決定したと発表した。

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 オルタはバルセロナを本拠地とする小規模クラブ。今季テルセーラ・ディビシオンではグループ5の12位に位置していた状況で、新型コロナウイルスの影響によりシーズン打ち切りとなった。V・バルデス新監督は来季から指揮を執ることになる。

 現在38歳のV・バルデス氏は現役時代にバルセロナの正守護神ととして長年にわたって活躍し、6度のリーガエスパニョーラ優勝や3度のチャンピオンズリーグ優勝など多くのタイトルに貢献。その後マンチェスター・ユナイテッド、スタンダール・リエージュ、ミドルスブラでもプレーして2017年に現役を引退した。

 シニアレベルでの監督には初挑戦となるV・バルデス氏だが、ユースレベルでの指導は経験している。2018年にはアマチュアチームであるEDモラタラスのユースチームを指揮。昨年夏には古巣バルセロナのフベニルA(U-19チーム)監督に就任したが、わずか3ヶ月で解任される結果に終わっていた。

【了】

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