イタリア・セリエAのミランは26日、同クラブに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチの負傷の状況について公式声明を出した。

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　イブラヒモビッチは現地時間25日の練習中に負傷したことがイタリアなどのメディアで報じられた。アキレス腱を断裂したのではないかとも噂され、長期間の離脱、あるいは「キャリアの危機」との見方も一部で伝えられていた。

　だがクラブの発表によれば、イブラヒモビッチは右足ふくらはぎのヒラメ筋を負傷したとのこと。「アキレス腱は完璧に無事」とクラブは重傷の噂を否定しつつ、筋肉の負傷の状態については「10日後に検査を行う」と述べている。

　新型コロナウイルスの影響により中断されているセリエAは、6月頃からの再開が目指されている。10日後に行われる検査の結果次第では、イブラヒモビッチは再開後すぐにプレーできない可能性もあるかもしれない。

【了】