イングランドでは、選手の接触を伴う形でのトレーニング再開に向けたゴーサインが出され、プレミアリーグ再開に向けてまた一歩前進できる見通しとなった。英『スカイ・スポーツ』などが伝えている。

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　英国では個別トレーニングの再開に続いて、先週からは少人数のグループでの練習再開が認められている。現時点では社会的距離を確保しながらの練習となっているが、次の段階へ進むことができそうだ。

　英国政府は24日にスポーツ選手を対象とした新たなガイドラインを発表。引き続き十分な感染予防対策を取りつつ、接触プレーを伴うトレーニングも行うことが認められた。

　プレミアリーグでは25日から26日にかけて全選手・スタッフを対象とした3度目のウイルス検査を実施する見通し。その後27日に、接触を伴う練習の開始について20クラブによる投票を実施することが見込まれている。

　リーグ戦の再開については、これまで6月12日や19日などが目標とされてきたが、さらに1週間後の6月26日頃まで遅れることになるかもしれない。英紙『ザ・サン』によれば、選手などからは本格的な練習再開から1ヶ月の準備期間が必要だという声が上がっているという。

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