【写真:Getty Images】
リーグ早期終了を不服とするリヨン、アミアンSC、トゥールーズの3クラブが上訴するも裁判所が異議申し立てを棄却したようだ。22日に仏紙『レキップ』が報じている。
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事の発端は4月28日、フランスのエドゥアール・フィリップ首相がロックダウン(都市封鎖)解除に向けた今後の計画案を発表する中で、サッカーを含めたプロスポーツについてはシーズンを打ち切りとする方向性を示した。そして、大規模イベントを「9月まで開催できない」とし、「特にサッカーは再開できない」と明言。事実上今季の打ち切りが宣言されたのである。これを受けて4月30日、フランス・プロリーグ機構(LFP)が2019/20シーズンの打ち切りを発表した。
その結果、7位のリヨンは来季のヨーロッパリーグ(EL)出場を逃し19位のアミアンと最下位のトゥールーズは2部降格が決まっている。決定が不当だとして、リヨン含む3クラブは上訴していた。しかし、同紙によるとパリの裁判所が訴えを棄却したという。フランス・プロリーグ機構に対する法的措置は失敗に終わったようだ。
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