【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマールの元代理人は、今年夏に同選手が古巣バルセロナへ復帰することはないという見通しを示した。ブラジル『FOXスポーツ』のインタビューに語っている。
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現在でもサッカー界史上最高額として破られていない2億2200万ユーロ(約262億円)の移籍金で2017年夏にバルセロナからPSGへ移籍したネイマール。古巣への復帰の可能性はたびたび噂されており、最近では大幅な年俸ダウンを受け入れてでもバルサ復帰を希望しているとの報道もあった。
だが元代理人のワグネル・リベイロ氏は、「ネイマールはPSGに残ると思う」と予想。「移籍市場は変わったからだ。サッカー界の経済は変わることになるだろう」と、新型コロナウイルスのパンデミックによる市場全体の縮小をその理由に挙げている。
バルセロナへの復帰の噂と並んで、その宿敵であるレアル・マドリードへの移籍の可能性が取りざたされることも多い。リベイロ氏は、実際に昨年マドリーとの交渉を行ったと明かした。
「私は何度かマドリードへ行った。フロレンティーノ・ペレス(会長)がネイマール獲得を望んでいたからだ。昨年5月に彼のオフィスへ行った。ネイマールと契約することが夢だと言っていた」とリベイロ氏はペレス会長との接触を振り返っている。
【了】