【写真:Getty Images】
グループでの練習が再開されるプレミアリーグでは、各クラブがガイドラインを遵守していることを確認するため、“抜き打ち視察”を行うことも計画されている。英『BBC』などが伝えた。
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プレミアリーグの各クラブは18日に行われたオンライン会議でグループ練習の再開に合意。これまでは練習場での個別トレーニングのみが認められていたが、一歩先のステージへと移ることになった。
各クラブは19日以降グループ練習を再開する見通しだが、まだ完全に通常通りの練習が行えるわけではない。選手たちは少人数のグループに分けられ、接触プレーは不可。またボールやコーナーフラッグ、ゴールポストなどの消毒の徹底なども規定されている。
各クラブがその規定に反していないことを確認するため、プレミアリーグは調査員を派遣。「独立の調査チームを作り、事前通知なしに練習場の視察を行う」とリーグのリチャード・ガーリックFD(フットボールディレクター)はコメントしている。
オーストリアでは、リーグ首位のLASKがガイドラインに反する形で接触を伴う練習などを行ったとして大きな問題に発展していた。リーグ再開に向けた準備の公平性を保つため、プレミアリーグではガイドライン遵守の徹底を図るようだ。
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