【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響によりリーガエスパニョーラの中断が続いているスペインだが、再開に向けて一歩前進することになった。現地時間18日からは、10人までのグループでの練習を行うことが可能となる。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。
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各クラブではこれまで、練習場での個別トレーニングを行ってきた。だが段階的なロックダウン(都市封鎖)緩和措置が進められる中で、今週からはグループでの練習が認められることになった。
スペインでは国内各地域を4段階の「フェーズ」に分け、それぞれに応じた規制緩和を行っている。このうち最も規制緩和の遅い「フェーズ0」の地域でも、最大10人までのグループでのトレーニングを認めることが16日にスペイン政府より発表された。
「フェーズ0」が維持される地域はマドリード州、バルセロナ市、およびカスティージャ・イ・レオン県の一部。バルセロナは18日から小グループでのトレーニングを再開することをすでに発表している。
一方でリーグ戦の再開については、国内全地域が「フェーズ2」まで進めば無観客試合の形で試合が開催可能だとされている。『アス』紙によれば、早くとも6月12日以降になる見通しだという。
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