【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響で中断されていたドイツ・ブンデスリーガが現地時間16日から再開されるのに合わせ、アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトではこれまでブンデスリーガで特に実績を残したアジア出身選手10人を選出している。
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選ばれたのは日本から3人、韓国から3人、イランから4人の計10人。日本人選手としては奥寺康彦氏と、現フランクフルトの長谷部誠、元ボルシア・ドルトムントの香川真司がリストに名を連ねた。
奥寺氏は1977年から1986年までケルンおよびブレーメンでプレーし、ケルンでは国内2冠も達成。「ドイツのトップリーグでプレーした初の日本人選手」であり、チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)に出場したアジア初の選手であるとも紹介されている。
長谷部はヴォルフスブルク、ニュルンベルク、フランクフルトで計12年間を過ごし、36歳となった現在も活躍中。香川はドルトムントで計6年間プレーして2度のブンデスリーガ優勝などを達成した。
他には韓国からFWチャ・ブンクン、MFク・ジャチョル、FWソン・フンミンの3人。イランからはDFメフディ・マハダヴィキア、MFアシュカン・デジャガ、FWヴァヒド・ハシェミアン、FWアリ・ダエイがそれぞれ選ばれている。
AFC公式サイトでは10人の中からベストプレーヤーを選ぶオンライン投票も実施。だが特にイランから熱心なユーザーが投票を行っているようで、現時点で2万票あまりの投票のうち8割以上がイランの選手たちに集中している。
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