【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスによるロックダウン(都市封鎖)中にホームパーティーを開催したとして批判されたエバートンのイタリア代表FWモイーズ・キーンだが、その違反の理由は英語力不足にあったのかもしれない。英紙『デイリー・メール』が伝えている。
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キーンは先月下旬に自宅でホームパーティーを開いていたことがSNSを通して発覚。クラブは「このような行為は絶対に容認できないと伝えた」と声明を出し、キーンを非難する姿勢を明確にした。同選手に高額の罰金処分を科すとも報じられている。
英紙によれば、キーン自身にはルールに反しているという意識はなかった可能性があるようだ。家から出るべきではないことは理解していたが、自宅でのパーティー開催が問題であるとは考えていなかったとみられている。
ウイルス感染予防のため求められる行動を十分に把握できていなかった理由は英語力不足だとされている。今季からエバートンに加入した20歳のキーンは、まだ英語を勉強中だという。だが母国イタリアも含めて世界各地で同様の外出制限措置が取られる中、知らなかったで済ませるにはあまりにも軽率な行動であったことに変わりはないと言えそうだ。
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