【写真:Getty Images】
23歳のブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの移籍を阻止するため、マンチェスター・シティが新契約を準備しているようだ。15日に英紙『サン』が報じている。
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今年2月、2012年から2016年に欧州サッカー連盟(UEFA)にシティが提出したファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する書類で「重大な違反を犯した」ことが確認されたとして、UEFAがシティに対し3000万ユーロ(約36億円)の罰金処分と、2020/21シーズンと2021/22シーズンの2年間に対するUEFA主催大会参加禁止の処分を下していた。
処分を不当と考えるシティはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴しているが現時点で決定は覆っていない。所属選手にとってはチャンピオンズリーグ(CL)などに出場できないことを意味するため、移籍を検討している選手がいるとの情報もある。
同紙によると、ユベントスがジェズスに関心を示しているという。その移籍を阻止するため、シティが同選手に対して週給12万ポンド(約1560万円)の新契約を準備しているとのこと。ジェズスは今季公式戦39試合で18得点9アシストを記録する活躍を見せており、シティにとっては絶対に手放したくない選手のようだ。
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