【写真:Getty Images】
レアル・マドリードからマジョルカにレンタルされている日本代表MF久保建英。来季には一旦レンタルを終えマドリーに戻ることになるが、そのままマドリーでプレーするのは難しいとスペイン紙『アス』は予想している。
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近年のマドリーは世界各国から有望な若手選手たちを集め、経験を積ませるため他クラブにレンタルに出している。『アス』紙は15日付記事で、レンタル中の各選手の現状や来季の見通しについて論じた。
久保については、「アメリカでのプレシーズン期間中にクオリティーを示し、チームメートたちをも驚かせた」と昨夏を振り返る。「マジョルカでのレンタルで成長しつつある」と現状もポジティブに評価している。
だがそれでも、来季のマドリーでプレーするのは難しいと予想。EU外外国人枠の問題をその理由に挙げている。ブラジルのFWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、MFヘイニエル、DFエデル・ミリトンらも含めた中から3人しかトップチームでプレーすることはできない。
マドリーのトップチームに残れない場合、他クラブへの再レンタルが濃厚と予想される一方で、先日にはパリ・サンジェルマンが完全移籍での獲得に関心を示しているとの一部報道などもあった。来季の開始時には再び去就が注目されることになるかもしれない。
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