【写真:Getty Images】
オーストリア・ブンデスリーガは現地時間13日、延期となっていた残りの試合を6月2日から無観客で再開することを発表した。リーグ公式サイトで伝えられている。
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新型コロナウイルス感染症の影響で中断となっている各国のリーグ戦。欧州ではフランスとオランダリーグの打ち切りが決定。ドイツ・ブンデスリーガは今月16日の再開が決まっている。そんな中、ラピド・ウィーンのFW北川航也やザルツブルクのMF奥川雅也がプレーするオーストリアリーグも再開が決まった。
オーストリアリーグはここまでレギュラーシーズンの22試合を消化。ここからは上位6チームによる優勝プレーオフと下位6チームによる降格プレーオフに分けられる。現在2位のザルツブルクと3位のラピド・ウィーンはともに優勝プレーオフに回った。
リーグの発表によると、5月15日からの各クラブの練習を許可し、5月29日に行われるザルツブルク対オーストリア・ルステナウによるカップ戦決勝が中断明け後最初の試合になるという。そして、6月2日から優勝プレーオフと降格プレーオフが再開。7月4日が優勝プレーオフの最終戦、翌5日が降格プレーオフの最終戦となるという。
さらに、優勝プレーオフで5位に入ったチームと降格プレーオフで1位、2位に入ったチームでUEFAヨーロッパリーグ予選への出場権を争うプレーオフは、7月8日にスタートし、15日に終了する予定である。
ドイツも再開で正式決定し、再開に動いている中、オーストリアリーグもようやく再開となる。奥川や北川のプレーが見られる日が近づく。
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