【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響で中断されているセリエAの再開に向けて再始動しているユベントスだが、MFアドリアン・ラビオがいまだチームに合流していないことが問題となっている。
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イタリアでは先週から各クラブ練習場での個人トレーニングが再開され、来週からはグループ練習も許可される見通し。ユベントスも自国に戻っていた外国人選手たちを呼び戻し、FWクリスティアーノ・ロナウドらもトリノに帰還している。
だが現時点で、フランスに帰国中のラビオと、アルゼンチンに帰国中のFWゴンサロ・イグアインの2人のみがまだ戻ってきていない。イグアインについては、今週中にはイタリアに戻る見通しだとも報じられている。
一方でラビオについては、伊紙『ラ・スタンパ』が伝えたところによれば、新型コロナウイルスの影響による給与カットへの抗議としてクラブへの合流を拒否しているのだという。ユベントスは3月28日に、全選手の3月から6月までの4ヶ月分の給与をカットすることが合意に達したと発表していた。
クラブはラビオの合流拒否を問題視し、夏の移籍市場での放出の可能性が高まっているとの見方も伝えられている。ラビオには以前からマンチェスター・ユナイテッドなどからの関心が噂されている状況だった。
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